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植村宏木さんの個展 「-現の景-」
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今朝は、早くに雨が降ったようで、芝生の上にたくさんのしずくが残り、彫刻には靄がかかって、幻想的なひと時でした。
さて、ただいま安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄木造校舎2階ギャラリーでは、植村宏木さんによる硝子を用いた立体作品と半磁器土によるインスタレーション「-現の景-」を開催しています。
植村さんは、硝子で“私たちの身の周りに存在さえすれど目には見えないもの”を表現しています。それは、気配であり、時間の流れや積み重なりや、人が想い描くものであったりします。それらを可視化したものが植村さんの作品です。一つ一つ形の異なる硝子の輪は、窓からの光を取りこみ、透き通った輝きをそっと放っています。
実はこれらの硝子の輪は、自分の思い通りに形成するのではなく、硝子を造る過程で自然にできあがる形を尊重しながら制作されているそうです。10月2日(日)までの展示です。ぜひご覧ください。
入場料
無 料
(任意による寄附をお願いします)
駐車場
無 料
- 第1.2駐車場
- 140台
- 身障者用駐車場
- 7台
- カフェ駐車場
- 25台
開館時間
水~月曜日
9:00~17:00
休館日
毎週火曜
祝日の翌日(日曜は除く)
12月31日~1月3日