BLOG

　8月は、夏休みやお盆休みを利用して安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄に来訪される方が多く、敷地内のカフェアルテで軽食を召し上がる方もたくさんいらっしゃいました。今日は、その中から特にご好評いただいている「フォカッチャとじゃがいもの冷たいスープ」のセットメニューをご紹介します。
　フォカッチャとはイタリアの平たいパンで、カフェアルテでは美唄の「ストウブ」さんが石窯で焼き上げたパリッとしたフォカッチャを使用。こちらに挟む具材は、牛すじ肉の赤ワイン煮とイタリア産のチーズです。牛すじ肉は赤ワインでじっくり煮込んでいるので、牛肉のうまみがぎゅっと凝縮され、口に含むと肉厚な肉がほろりと崩れます。それに合わせるチーズは本場イタリアのグラナ・パダーノ。トロリととろけたチーズは牛肉のうまみに負けないコクと香りがあります。
　一方、じゃがいもの冷たいスープはとてもあっさりしていますが、上にアクセントとして挽胡椒をトッピングしているので、じゃがいも独自の甘みがしっかりと感じられます。
　暑さも少し落ち着き、外をゆっくりと散策するにはいい季節となってきました。濃厚なフォカッチャとスープのセットは軽食とは言えないくらいの満腹感があるので、散策の合間の腹ごしらえにいかがでしょうか？
　カフェアルテのメニューはこちらからご覧いただけます。