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　9月も半ばを過ぎました。天気が良い日の日中はぽかぽかと暖かいですが、吹いてくる風はひんやりとしています。

　さて、ただ今、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ギャラリー（木造校舎2階）では、2つの展覧会が開催されています。

　展示室Aでは、「第6回 全日本写真連盟美唄支部 写真展」を開催中。全日本写真連盟美唄支部の方々による写真24点が展示されています。季節ごとの自然や行事の風景など、美唄市内をはじめ、北海道各地で撮られた写真が並んでいます。中にはクスッと笑ってしまうような写真も。撮り手によって、目の付けどころが違い、各作品に個性が表れています。会場内には投票箱がありますので、「お気に入りの一枚を投票して」とのことです。9月29日（日）15時までの展示。

　展示室Bは、室蘭市の小沢安博さんによる「野原の生物絵画展」と題した個展を開催しています。小沢さんは「素朴で温かかった昭和の時代の風景や文化が消えてしまわぬように」と幼い頃の原風景をもとに絵を描かれています。会場には、絵画のほか、手作りしたトンボやカブトムシ、アリなどの昆虫も並んでいます。本職は大工さんという小沢さん、手先がとても器用です。「触ってもいいよ。壊れたら直せばいい」とのことで、お子さま連れも歓迎です。9月23日（月祝）まで。

　どちらの展示もお見逃しなく。