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　昨日から、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ギャラリー（木造校舎2階）では、美唄市立東中学校3年生による抽象立体作品展「ココロのかたち」展が開催されています。

　「自分の心をかたちにする」という、自分のこととはいえ、大人でも難しい題材に挑んでいるのは、東中学校の3年生たち。この時期は特に、自分とは何か、考え、悩む時期です。作品制作にあたり、粘土をこねる前にこの「考え、悩む」時間にもたっぷりと時間をかけたとのこと。明るく、楽しい自分がいる反面、暗く、傷つきやすい自分もいて…、揺れる心の表情を、丸くしたり、とんがらせたり、滑らかにしたり、ガタガタにしたり、様々な要素を組み合わせて、ひとつも同じものがない「かたち」にしています。

　それぞれに、校内の思い入れのある場所で作品を写した写真と作者自身が書いた解説文も添えられていますので、併せてご覧ください。2月5日（水）までの展示です。なお、毎週火曜日は休館日ですので、お気を付けください。