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　先週末から、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄のギャラリー（木造校舎2階）では、美唄市内の中田昌宏さんを中心としたメンバーによる「童画展」が開催されています。今回で、7回目の展示となります。

　中田さんの作品は、今月自費出版したばかりの絵本「さかなのバス」の原画や主に草木や川、森の妖精などをモチーフとしたイラスト30点ほど。前回の展示まではパソコンを使ったデジタル画が多かったのですが、今回は直筆の色鉛筆画を多く展示されています。親しみやすい絵柄と色鉛筆ならではの柔らかいタッチのイラストは、どの作品も、見る者の心を和ませてくれます。

　中田さんの作品の他にも、北海道内外の9名の作家による作品が46点並んでいます。作風やモチーフはそれぞれ違うので、お気に入りの1枚を探すのも楽しいです。

　会期は7月5日（日）まで、6月30日（火）は休館日です。

　なお、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、現在、旧栄幼稚園の広い玄関をギャラリーの出入口としています。らせん階段側玄関は使用できませんので、お気を付けください。