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　ここ数日、美唄市内の保育園の園児や小学生、札幌の中学生がそれぞれ遠足や社会見学で連日安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄を訪れてくれています。年齢によって過ごし方は違いますが、美術館のスタッフのお話を聞いたり、安田侃さんの彫刻を見て周ったり、スケッチをしたり、時には追いかけっこをしたりと思い思いに過ごしていました。「この彫刻はなんて言う名前なんだろう？」「上の金の部分が上手く描けた〜」などと言う声があちこちから聞こえてきます。

　アルテピアッツァ美唄がオープンするきっかけにもなった安田侃さんの思いがあります。旧栄幼稚園に通う子どもたちを見て「この子どもたちが、心をひろげられる広場をつくろう」と。その言葉の通り、アルテを訪れる子どもたちがそれぞれの時間を自由に過ごしている姿を見るとこちらも嬉しくなります。