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　昨日の日曜日は晴天に恵まれ、紅葉を見ながら散策を楽しまれる方が多くいらっしゃいました。天気予報を見ると、あと2、3日は行楽日和が続きそうです。

　さて、ただ今、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄ギャラリー（木造校舎2階）では、ふたつの写真展を開催中です。

　展示室Aで行われているのは、今橋道夫さんによる写真展「ここで生きる びばいでみつけたいのち」。美唄市内で農業をされていた今橋さんは、日々自然の中に身を置きながら、その中で見つけた風景を撮影し続けています。シマエナガ、マガン、ミヤマカラスアゲハ、カタクリ、白樺…この土地に暮す今橋さんだからこそ撮影できた貴重な瞬間をとらえた作品ばかりです。各作品のタイトルや「撮影のあとがき」にも、今橋さんの人柄が出ていますので、ぜひチェックしてくださいね。

　展示室Ｂでは、小島啓二写真展2020「アルテの特別な一日」が開催されています。6回目となる今回の個展では、新型コロナウィルス感染拡大防止のための臨時休館を経て、開館したアルテピアッツァ美唄の「ある1日」に撮影された写真を中心に展示されています。毎週のようにアルテを訪れている小島さんの目を通した風景がずらりと並び、開館から夕暮れまで、観る人もここで過ごしたような気持ちになるのではないでしょうか。

　今橋さんの展示は、26日（月）16時まで、小島さんの展示は26日（月）13時まで。火曜日は休館日ですので、お気を付けください。