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　先日、カフェアルテの窓から外に目をやると、キタキツネがこちらを見ていました。真っ白い雪原の中で、カフェアルテの灯りが目立って見えたのでしょうか。

　この時期のキツネはふかふかの毛皮をまとって、温かそうです。安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄はぐるりと自然に囲まれていて、キツネやモモンガ、エゾシカ、ヒグマ…と様々な野生動物がすんでいます。今のところ、動物も人間も（彫刻も？）それぞれに邪魔をしないように日々を過ごしています。

　静かな冬は、日中も野生動物が姿を見せることが多くなり、その距離が近くなります。つい「かわいくて」「珍しくて」近くで見てみたくなりますが、絶対に餌を与えることはしないでくださいね。これからも穏やかに共生していけるよう、どうぞよろしくお願いします。