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　 安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄の敷地内にあるブロンズの「天翔」（カフェアルテ近く）の付近に、エゾシカの角が落ちていました。70cmほどの立派な角です。大人のシカのものだと思われます。
　立派な角を持つのはオスのみ。繁殖期を迎える10月～11月になると、オス同士はメスをめぐって大きな角をぶつけ合います。やがて4月～5月に角が落ち（落角）、また新しい角に生え変わります。（札幌市ホームページ「エゾシカの行動・生態」参考）
　アルテピアッツァ美唄の敷地内にはエゾシカが頻繁に遊びにやってきますが、このような立派な角が見つかることはとっても珍しいです。カフェアルテにて、この「春の落としもの」を預かっています。ご来店の際は角の模様や大きさなどをぜひご覧くださいね。