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　安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄 ギャラリー（木造校舎2階）では、市内在住の茶木彰さんによる写真展が開催されています。茶木さんは、足繁くアルテピアッツァ美唄の敷地内やその周辺に通いながら野鳥や川魚、昆虫などの生き生きとした様子をカメラに収めてこられました。今回はその中でも選りすぐりの28点を展示しています。写真は大きく季節ごとに展示場所を分け、春・夏は展示室A、秋・冬は展示室Bと、季節の移り変わりを感じることができます。
　まるで人形のようなくりくりとした目がかわいいエゾモモンガや、こちらにまで羽音が伝わってきそうな躍動感あふれるチゴハヤブサなど、どれも表情豊かなものばかり。写真サイズはすべてB1と大きなサイズで、波紋の動きや野鳥の羽毛の様子、生きものたちの表情など細かい部分まで楽しむことができます。また、写真と共に掲示されている茶木さんのコメントを読みながら生きものたちの暮らしを想像し、ずっと写真に見入ってしまいます。
　普段はなかなか見ることのできない生きものたちが自然の中で暮らす様子は、とてもドラマチックでいろいろな営みがあることを改めて感じることのできる見ごたえのある展示です。こちらは8月30日（月）の15時までとなっています。ぜひ会場でお楽しみくださいね。

　安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄は設置者である美唄市の方針により、「緊急事態措置区域」及び「まん延防止等重点措置区域（札幌市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村、小樽市など）」にお住まいの皆さまにはご利用いただけません。ご理解をお願いいたします。
　また、アルテピアッツァ美唄ではマスクの着用、手指のアルコール消毒、屋内施設での会話は控えるなど、各自できる限りの感染症対策をとりながらお過ごしください。当館が講じています対策につきましては、こちらをご覧ください。ご協力をお願いいたします。