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思い出の炭鉱写真展

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8月17日

 一昨日、昨日と降り続いた雨はやっと上がりました。今日は曇り空ですが、時折雲の間から光が差しこんで、瑞々しい緑と白大理石の彫刻を照らしています。

 ただ今、木造校舎2階ギャラリーでは「思い出の炭鉱写真展」(NPO法人アルテピアッツァびばい主催)が開催されています。帰省される方も多いこの時期に「今年もアルテにお帰りなさい」という気持ちで皆さまをお迎えするとともに、美唄の炭鉱の歴史を伝え、炭鉱を知るきっかけになれば・・・と開催している写真展です。

 今回の展示テーマは「学校」。アルテピアッツァ美唄の敷地の一部も美唄市立栄小学校跡地であるように、美唄が炭鉱街として栄えた頃、市内にはいくつもの小学校がありました。それぞれ当時の小学校校歌や学校行事の写真を見ていると、子どもたちの賑やかな声まで聞こえてきそうです。写真を通して、炭鉱最盛期の“パワー”が伝わってきますよ。また、机と椅子、教壇を並べて教室の再現展示もあり、実際に学び舎として使われていたこのギャラリーならではの展示となっています。椅子に腰掛け、親子で世代ごとに違う学校の思い出話に花を咲かせているご家族もいらっしゃいました。

8月17日

 その他、当時の華やかな街の様子を伝える写真や“昔”と“今”を比べる風景写真、安田侃さんが制作した慰霊のためのモニュマン「炭山(ヤマ)の碑」に関する展示も行っています。今回の展示にあたり、書籍などの文字情報だけではなく、地元の方々から実際にお話を伺いました。次の世代に炭鉱と美唄の歴史を伝えていくことはアルテピアッツァの大きな役割のひとつだと改めて感じています。ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。21日(日)までの展示です。どうぞご家族でご覧ください。

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入場料

無 料
(任意による寄附をお願いします)

駐車場

無 料

第1.2駐車場
140台
身障者用駐車場
7台
カフェ駐車場
25台

開館時間

水~月曜日
9:00~17:00

休館日

毎週火曜
祝日の翌日(日曜は除く)
12月31日~1月3日