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　今日から、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄ギャラリー（木造校舎2階）では、「ミハイロビッチ・スメルニコフ展」が開催されています。今回で8回目となるこちらの展覧会は、造形作家であるのぞえきょうこさんがつくり出した架空の作家・ミハイロビッチ・スメルニコフの作品展になります。
　今回の展覧会では、過去に展示していたやわらかい色合いの水彩画やボールペンで描かれた作品など、制作した年もテイストも全く違う作品をいくつもコラージュして、新たに一つの作品として展示しているものが何点かあります。「当たり前という考えを変えて、全く違うものを組み合わせて新しい世界を生み出す楽しさがある」とのぞえさんが話す通り、コラージュの一部として使われている作品は、過去の展覧会で見た印象とはまたがらりと変わっています。
　また、「絵を描くよりも先に言葉が生まれることが多い」というのぞえさん。センターテーブルには様々な文章が展示してありますので、そちらも併せてご覧くださいね。

　ミハイロビッチ・スメルコフ展は、10月23日（日）15：00までは展示室Ｂのみ。24日（月）～31日（月）15：00までは、展示室A、B両方での展示になります。