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　3月25日（土）・26日（日）に、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄にて「小学生のための『こころを彫る授業』」を開催しました。今回は2日間で12名の子どもたちが参加してくれました。初参加の子、以前参加してくれた子と様々です。
まずスタッフが説明をしてから、それぞれどんなふうに石を彫るかを考えて彫りはじめます。途中、より彫りやすくするために、彫る姿勢や道具を変えて工夫をしている様子が見られました。以前も参加してくれた子の中には、新しい石で一からこころを彫り、さらに以前彫った作品に手を加えてこちらも完成させる子がいました。
　彫刻を終えてからみんなで屋外へ散策に行き、安田侃さんの彫刻を鑑賞しました。子どもたちはブロンズ作品に触れて「こんこんとすると音が響く！」「空洞なのかな？」など、気づいたことを積極的にスタッフに伝えてくれました。また、ギャラリー（木造校舎2階）で開催中の彫刻展を観に行った際には、作者の野澤さん自身が彫刻をする時の心情などをお話してくださり、みんな聞き入っていました。
　自分で工夫したり、感じたことを表現したり、終始生き生きとした様子の子どもたちでした。ぜひまたアルテに遊びに来てくださいね。