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　毎年お盆の時期に開催しています「思い出の炭鉱写真展」、2023年度は6月から12月まで改修工事につき木造校舎を封鎖するため、時期を早めて、4月26日から開催しています。美唄市が炭鉱で栄えていた頃、街は多くの人々で賑わい、昭和31（1956）年には人口のピークを迎え、その数は92,150人にも上りました。この写真展では、炭鉱の採炭の様子から、旺盛時の賑やかなお祭りや人々の日々の営みの様子、「閉山反対」と書かれたビラの貼られた街角の様子などの写真を約90点、校舎などの模型4点を展示しています。また、会場には「茶志内地区」「東美唄地区」「南美唄地区」の白地図を用意し、訪れる皆さまに記憶や思い出を書き込んでいただいています。　

　安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄がつくられるきっかけともなった旧校舎は、炭鉱町の子どもたちが通っていた美唄市立栄小学校です。ここにはたくさんの記憶と思い出が詰まっています。美唄の炭鉱の歴史を次世代に繋いでいくことも、アルテピアッツァ美唄の大切な役割と考え、毎年開催している写真展です。ゴールデンウィーク期間中にアルテピアッツァ美唄へのご来訪を予定されている方は、ぜひギャラリー（木造校舎2階）にもお立ち寄りください。5月15日（月）までの開催です。5月9日（火）のみ休館日ですので、お気を付けください。

「思い出の炭鉱写真展」

開催期間:　2023年4月26日 (水) ～ 5月15日 (月)　5月9日(火)は休館日。

会場:　ギャラリー（木造校舎）

企画協力・資料提供:　美唄市郷土史料館

後援:　美唄市、美唄市教育委員会

主催:　安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄