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　安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄ギャラリー（木造校舎2階）では、今日から「まじょみならいのてんらんかい　その４　15才のななと妹ちはる ＋ まあこの油絵」が始まりました。1回目の展覧会は2018年のこと。それから、2年おきに展覧会を開催され、今回で4回目となりました。

　展示室Aには、ななさんの作品が並びます。大きな壁面には、アルテピアッツァ美唄を舞台として空想と現実が交差するようなお話が6つ、文章も絵もななさんの作品です。今回の作品の中には「風」があちらこちらに登場していますので注目してみてくださいね。「展覧会に来てくれた人が、やさしい気持ちになってくれたらいいな」というななさん。どの作品にも共通するやさしい気持ちが見る人にも伝わって、とても穏やかな気持ちになります。

　展示室Bに展示されているのは、ちはるさんとまあこさんの作品。ちはるさんの作品からはどれもユーモアとリズムを感じます。「見た人が喜んでくれれば」というちはるさんの言葉のとおり、ワクワクするような楽しい気持ちでいっぱいになりますよ。

　そして、まあこさんの油絵は「しあわせがいっぱい」「うれしいがいっぱい」といったタイトルが付けられ、描かれた花たちの小さな声が聞こえてくるようです。まあこさんのうれしい、しあわせな気持ちもたくさん伝わってきます。

　会期中は、ななさん、ちはるさんがアルテピアッツァ美唄の広場をお散歩して、まあこさんがアルテの空を飛んでいるかも？8月5日 (月)15:00までの展示です。皆さま揃って、まじょさんたちの世界を楽しんでくださいね。