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　11月2日(土)、3日(日)に行われた「こころを彫る授業」は200回を記念した特別企画で「かあさんの味」が2日間限定で帰ってきました。「かあさんの味」は美唄市内の農家のかあさん達が作るお昼ごはんです。2010年にスタートして、8名のかあさんたちが毎月「こころを彫る授業」のお昼ご飯を作ってくれていました。2019年に惜しまれつつ終了しましたが毎月参加者の皆さんのおなかを満たしてくれていました。

　約5年ぶりに厨房に帰ってきたかあさん達は以前と変わらずテキパキとした動きと素晴らしいチームワークで次々に美味しそうな料理が出来上がっていきました。新米は栗ご飯に、太もものように太いサツマイモは焼き芋に、たくさんの野菜はサラダや和え物、豚汁などなどお皿に乗り切らないほどたくさんのお料理が並びました。参加者お一人お一人に料理を手渡すと皆さん笑顔がこぼれていました。「かあさんの味」を食べたことのある方は懐かしみながら、初めて食べた方は野菜の美味しさとボリュームにビックリしている様子でした。

　かあさん達から料理の説明や挨拶に参加者さんも箸を止めて耳を傾けていました。最後は大きな拍手でかあさん達にありがとうを伝えました。心のこもった美味しい料理は心も満たしてくれるのかもしれません。またいつか「かあさんの味」が帰ってくる日があれば皆様にお伝えします。