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「じん肺根絶の碑」設置されました
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10月2日、安田侃さんが「北海道じん肺基金」より依頼を受けて制作し、アルテピアッツァ美唄内に設置された「じん肺根絶の碑」の除幕式が行われました。じん肺訴訟の原告団は炭鉱や金属鉱山で働いていた方々で、美唄市も炭鉱で栄えた歴史があります。今回はご縁があって、このアルテピアッツァ美唄に設置されました。
北海道じん肺基金が主催した除幕式にはじん肺患者やその家族、遺族など関係者の方々約180名が参加されました。この碑について安田さんは「大きく息を吸い込んで呼吸をしている肺をイメージした」とのこと。式の最初、弁護団代表の方の挨拶で「胸いっぱいの呼吸(いき)を・・・・」という言葉を発した瞬間に彫刻にかけられていた幕が風をはらんで膨らみ、その瞬間はまさに彫刻が息を吸ったかのようでした。彫刻から幕が外されると、皆さん彫刻に触れたり、コンコンと軽く叩いたりして、その存在を確かめていらっしゃいました。
ゆったりとしたアルテピアッツァ美唄の空間で大きく息をしているようにも見えるこの彫刻に触れて、訪れる方々にその思いを感じていただければと思います。
入場料
無 料
(任意による寄附をお願いします)
駐車場
無 料
- 第1.2駐車場
- 140台
- 身障者用駐車場
- 7台
- カフェ駐車場
- 25台
開館時間
水~月曜日
9:00~17:00
休館日
毎週火曜
祝日の翌日(日曜は除く)
12月31日~1月3日