アルテ○○の学校
「アルテ〇〇の学校」は誰もが参加できる小さな発見の場です。
様々なテーマでゲストを招き、お話を聞きます。
次回の〇〇は…
第20回マルマルは(白)(樺) ※終了しました。
白樺の学校
- 日 時:
- 2023年8月27日 (日)13:00~(受付12:30~)
- ゲスト:
- 北海道立総合研究機構林業試験場 内山和子さん
- 集合場所:
- ストゥディオアルテ(体験工房) 美唄市落合町栄町 アルテピアッツァ美唄内
- 参加費:
- ひとり1200円(ポポロ※1000円) ※「アルテ市民ポポロ」については、こちらをご覧ください。
- 定 員:
- 15名 予約制
ゲスト:北海道立総合研究機構林業試験場 内山 和子 Uchiyama Kazuko
東京生まれ、美唄市在住。
2001年北海道大学大学院農学研究科修士課程修了。
2001年北海道立林業試験場(現北海道立総合研究機構林業試験場)入庁。白樺に着目し、木材と樹皮の両方とも利用できるしくみを作ることを目指して、育て方と工芸用樹皮を採取する研究を行っている。趣味は、編み物、白樺樹皮細工、家庭菜園、ジャム作り、羊毛紡ぎなど。自分の手で何かを作ることが好き。二児の母。仕事と育児の両立に奮闘中。
過去の『○○の学校』
(草)(木)の学校
6月14日の日曜日に、第19回アルテ○○の学校(草)(木)を開催しました。
ゲストにお招きしたのは、有限会社緑花計画代表取締役の笠(りゅう)康三郎さんです。園芸から造園、緑化から植生保全、まちづくりからボランティア活動支援など、幅広く植物に携わってお仕事をされています。
今回は、アルテピアッツァ美唄の屋外を巡りながら、草木の名前だけでなく、アイヌ名、意味、名の由来、用途の多くの視点から植物を解説していただきました。私達の身近にある木や草花は、古来より人々に親しまれ、生活に密接に関わってきたのだと実感しました。
彫刻「胸いっぱいの呼吸を」の近くにあるミズナラは、推定樹齢が150年程で「枝が四方に伸びて、樹形が美しく象徴的な木」とのこと。病気の治癒を願う木として親しまれていたといういわれを知り、感慨深い気持ちになりました。
最後に、笠さんからのお話があり「アルテピアッツァ美唄は、作品とともに、人の手が入って歴史が積み重なった豊かな自然がある。色んな視点で楽しんで欲しい」と締めくくりました。
今回は、新型コロナウイルスの影響により、なかなかアルテピアッツァ美唄を訪れることが難しい方のために、初の試みとしてライブ配信を行いました。視聴された方からは「久しぶりにアルテの風景、彫刻たち、そして草木たちに会えて、嬉しかった」「一緒に、アルテを散歩している感じがして楽しかった」といった感想をいただきました。
昨今落ち着かない状況の中で、無事「アルテ○○の学校」を開催できました。ご参加くださった皆様ありがとうございます。そして、木々や草花の魅力を丁寧に分かりやすく、楽しく教えてくださった笠さんに感謝いたします。
第19回 ゲスト:(有)緑花計画 代表取締役 笠 康三郎 Ryu Kozaburo
ルーツは熊本で愛媛県松山市出身。1972(S47)年に来道して以来札幌在住。物心ついた時から植物に親しみ、大学ではランドスケープと園芸を学んだのち、ずっと植物に関わる仕事を続けて来てきました。園芸から造園、緑化から植生保全、まちづくりからボランティア活動支援など、幅広く緑づくりや花づくりの活動を行っています。
今までの「アルテ〇〇の学校」
- 第18回マルマルは(ピ)(ア)(ノ)
- 第17回マルマルは(イ)(ラ)(ス)(ト)
- 第16回マルマルは(美)(し)(い)(数)(学)
- 第15回マルマルは(メ)(ガ)(ネ)
- 第14回マルマルは(編)(集)
- 第13回マルマルは(イ)(ン)(タ)(ビ)(ュ)(ー)
- 第12回マルマルは(万)(年)(筆)
- 第11回マルマルは(本)(屋)
- 第10回マルマルは(ア)(ス)(パ)(ラ)
- 第9回マルマルは(古)(民)(家)
- 第8回マルマルは(豆)(腐)(作)(り)
- 第7回マルマルは(湿)(地)※シメッチ
- 第6回マルマルは(星)(空)
- 第5回マルマルは(デ)(ザ)(イ)(ン)
- 第4回マルマルは(シ)(カ)
- 第3回マルマルは(ク)(マ)
- 第2回マルマルは(サ)(ー)(カ)(ス)
- 第1回マルマルは (写)(真)